アイスとジュースの思い出＠リアル

最近暑くなってきて、そうすると思い出す出来事があります。

夏になると冷たいものが欲しくなりますね。
子供の頃、何か欲しいと訴えると、2つの選択をさせられました。


アイス　or　ジュース


「どっちも！」と言ってもダメと言われて、仕方なく選ぶんです。

私にとってこの2つは微妙な関係でした。


【アイス】
ものすごく食べたいんだけど、食べるととても喉がかわいてジュースを選ばなかったことを後悔する。

【ジュース】
アイスほどの魅力を感じないまでも、喉の渇きを確実に癒すなら間違いなくこっち。


それで幼心に、どれくらい自分が喉の乾きに飢えているかを判断して、アイスかジュースを選ぶようになりました。


ところで、私には弟がいるんです。

弟は、とてもとても優しいのです。
昔から私の素敵なパシリとして働いていました。

親もこの性格の良さそうな弟がかわいいらしく、割と甘やかしていたように思います。


弟も当然2つの選択を求められるんです。

そして嗜好が似ているのか、弟もアイス派です。

とても喉がかわいていたら私はジュース。
それでも弟はアイス。

食べ終わると当然の如く「喉が渇いた」と騒ぎ出す弟。
「ジュースも飲みたい！」と駄々をこねて、「アイスも食べたじゃないの」と言われても、結局ジュースもゲットしてしまいます。

「弟ばっかりずるーい！」と私が反論しても、
「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」で終了〜。


弟をパシリにすることに拍車のかかる出来事でした。(’-’*)